芦屋から贈る、夏のアウトドアギフト。和歌山と東京の技が交差する「てぬぐいタオル」の道具美

芦屋から贈る、夏のアウトドアギフト。和歌山と東京の技が交差する「てぬぐいタオル」の道具美

「気を使わせない、しかし確かな背景を持つ上質なものを手渡したい」

日常の贈り物において、実用性と審美眼を両立させる選択は容易ではありません。

兵庫県芦屋川の「PUKKERUSSE(ぷっけるっせ)」が、現代のアクティビティを愉しむ方への調度品として提案するのが、日本の伝統的な「手ぬぐい」の速乾性と、「タオル」の吸水性を高次元で融合させた「てぬぐいタオル」です。

単なる便利な生活雑貨の枠を超え、日本の繊維産地が誇る最高峰の技術が結晶した、この一枚の道具としての実相を紐解きます。

 

旧式シャトル織機が宿す、空気の層と実用性

 

このてぬぐいタオルの骨格を成すのは、和歌山県の山間部で今なお稼働する、希少な旧式シャトル織機です。

現代の高速織機とは異なり、時間をかけてゆっくりと空気を含ませながら織り上げられた生地は、驚くほど薄く、軽い。肌に触れた瞬間に感じる小さな凹凸(シボ感)のある糸は、汗を瞬時に吸い上げ、濡れても驚異的な速度で乾くという、生乾きのストレスとは無縁の速乾性を誇ります。

さらに、長さは一般的な規格よりも長い「100cm」に設計。

この絶妙な長さがあることで、首や頭へ軽やかに巻きやすく、登山やキャンプ、サウナといった過酷なアウトドアシーンにおいても、かさばらずに携行できるタフな相棒として機能します。

 

登山やサウナを愛する方へ。自然の力を宿した柿渋と備長炭の機能美

 

肌に直接触れる道具だからこそ、科学的な加工ではなく、先人の知恵である天然素材の力を借りて機能性を高めています。

◆ 太陽光が育てる「柿渋染め」のエイジング

生地には、和歌山県産の柿を用いて丁寧に柿渋染めを施した上質な糸を使用。柿渋が天然に持つ優れた抗菌防臭機能が、汗をかいたあとの不快なニオイを元から防ぎます。使い込み、太陽の光を浴びるほどに、特有の深みのある色合いへとゆっくりと育っていく経年変化は、道具を育てる愉しみそのものです。

◆ 紀州備長炭を練り込んだ消臭の糸

上質な綿に、日本の伝統素材である「紀州備長炭」を限界まで微細に練り込んだレーヨン糸を交織。備長炭が持つ天然の吸着・消臭機能により、アンモニアをはじめとする汗臭の原因物質をしっかりとキャッチします。アクティビティの後にそのままバッグへ仕舞い込んでも安心な、高い実用性を備えています。

 

伝統技法「東京本染注染」が魅せる、一期一会の美しい贈り物

 

これほどまでに硬派な機能性を備えながら、一目で引き込まれる圧倒的な意匠性を放つのは、和歌山から東京へと繋がる“わざの連携”があるからです。

織り上がった特別な生地は、東京・日本橋で120余年の歴史を紡ぐ伝統型染「東京本染注染」の老舗・丸久商店(新江戸染)の職人の元へと渡ります。明治時代から大切に保管されてきた貴重な浴衣の伊勢型紙を使用し、職人が裏表なく一度に染め上げる「注染(ちゅうせん)」の技法によって、命が吹き込まれます。

糸の芯まで染料を染み込ませつつも、糸自体をコーティングしないため、生地本来の通気性や吸水性を一切損ないません。

大量生産のプリントには決して出せない、注染特有の独特な「ボカシ」や「色遊び」の表情。それは、1枚ごとに異なる一期一会の美しさであり、日本の最高峰の技術が交差した証でもあります。

 

日本の職人技を、日常の静かな相棒に

 

見た目の美しさだけでなく、和歌山の織りと染め、東京の注染という贅沢な連携が生み出した、これまでにないてぬぐいタオル。

登山やサウナを愛するアクティブな方へ、あるいは日本の手仕事や経年変化を愛するこだわりのある方へ。「暮らしの道具として、長く人生に寄り添ってほしい」という意思を込めて手渡すに足る、普遍的な名品です。

 

実店舗、およびこちらのオンラインショップにて、皆さまとの美しい出会いをお待ちしております。

 

■ Shop Information

PUKKERUSSE(ぷっけるっせ)

住所:兵庫県芦屋市松ノ内町7-11 コンタクスビル1F

電話番号:0797-61-7727

阪急神戸線「芦屋川駅」より徒歩約3分 / JR神戸線「芦屋駅」より徒歩約7分

営業時間:12:00 〜 18:00

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